ちょっとした小物
最近、裁断機とスキャナを使って本をがしがしデータ化していまして、だいぶ部屋が片付いてきました。なにせ、部屋が片付かない理由の8割くらいは書籍だったので…。
部屋に空気が通るようになり、空間ができてくると、部屋をオシャレにしたくなってきました。そこで、こんなモノを購入してみました。
フリップクロック、パタパタ時計です。駅の出発案内とかで使用されているパタパタですが(といっても、ここ数年でだいぶ見かけることも少なくなりましたが…)、この仕組みを持つ時計ってあまり見かけなくなってしまいました。1970年代に流行ったそうで、実家にも昔ありました。音といい、動作といい、見た目といい、駅の発車案内で表示が変わるとき、聞いたことのない列車名や終点がちらっと見える、そういうところに魅力を感じて、このパタパタが昔から好きでした。
パタパタ時計はiPhoneのアプリでもよく見かけるメジャーなものなのですが、実物となると全然見つかりません…。ヴィレヴァンにもFrancfrancにもなく、通販で取り寄せました。
動作音が思っていた以上にするのはやや気になるところですが、ボーッとしたりしていると、1分ごとのフリップの落ちる音で、はっと時間を無駄にしていたことに気付かされます。
フリップは爪によって支えられているため、動かし続けるに連れて、少しずつフリップが磨耗していき、最後には使えなくなるかも、と心配しています。そもそも動作部分がむき出しのデザインなので、まあ、1年くらい持つといいかもなあなんて考えています。
フリップクロックが、またメジャーになって雑貨屋で気軽に購入できるようになるといいなあなんて思います。